計算の要点
本サイトのRPSは、同一市場・同一期間・同一ルールで各銘柄の価格パフォーマンスを計算し、高い順の順位を百分位に変換します。日本株と米国株は別の母集団で計算するため、一つの混合ランキングにはしません。
1. 指定期間の価格変化率を計算
銘柄 i の時点 t における n 日RPSの入力は、同じ基準日から n 取引日前までの価格変化率です。
分割調整などの基準が銘柄間で揃っていることが前提です。起点または終点価格が欠ける銘柄、必要な上場履歴を持たない銘柄は、その期間の有効母集団に無理に入れません。
2. 同じ市場の中で高い順に並べる
日本株RPSなら日本株の有効銘柄だけ、米国株RPSなら米国株の有効銘柄だけを比較します。リターンが高い銘柄を1位として順位を付け、次の式で百分位スコアに変換します。
この定義では、RPS90は対象期間に有効銘柄の約90%を上回った位置を示します。価格が90%上昇したという意味ではありません。
3. 100銘柄の具体例
| 順位 | 有効銘柄数 | 計算 | RPS | 読み方 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 100 | (1−1÷100)×100 | 99 | 市場内のほぼ最上位 |
| 10位 | 100 | (1−10÷100)×100 | 90 | 約90%の銘柄を上回る |
| 20位 | 100 | (1−20÷100)×100 | 80 | 約80%の銘柄を上回る |
| 50位 | 100 | (1−50÷100)×100 | 50 | 母集団の中央付近 |
4. 同順位、欠損値、母集団
同じ期間リターンを持つ銘柄が複数ある場合、本サイトでは同順位グループに最上位の順位を割り当てます。必要な履歴がない銘柄はその期間のランキングから除外します。そのためRPS20とRPS250では有効銘柄数が異なる場合があります。
比較可能性を保つには、スコアだけでなく市場、期間、観察日、有効銘柄数を一緒に保存します。最新の有効サンプルは公開データ目录で確認できます。
5. RPS20・50・120・250の違い
| 期間 | 捉える時間軸 | 主な注意 |
|---|---|---|
| 20日 | 約1か月 | 短期ニュースや一時的な急変の影響が大きい |
| 50日 | 約2〜3か月 | 短期と中期の橋渡しとして複数期間で確認 |
| 120日 | 約半年 | 短期の反転への反応は遅い |
| 250日 | 約1年 | 短い上場履歴では有効値を作れない |
6. 加重式や基準指数比との違い
日本語の検索結果には、63・126・189・252日リターンを加重する方式や、個別株価格を市場指数で割る比率をRS/RPSと呼ぶ方式もあります。いずれも研究目的を持つ別の定義です。本サイトは、各期間を個別に横断順位化する公開ルールを使い、IBDの専有RS Ratingを完全再現したとは主張しません。
RPS計算のよくある質問
RPSはどのように計算しますか?
同じ市場の銘柄について同じ期間の価格変化率を計算し、高い順に順位付けして百分位に変換します。
RPSの最高値が100ではなく99付近なのはなぜですか?
順位を有効銘柄数で割る定義では、1位でも100未満になります。表示時の丸めやサービスの式により上限表現は異なります。
同じリターンの銘柄はどう扱いますか?
本サイトでは同順位グループに最上位の順位を割り当てます。比較時は同順位規則も確認してください。
RPSとIBDのRS Ratingは同じですか?
同じとは限りません。本サイトは公開した横断百分位ルールを使用し、IBDの専有計算を再現したとは主張しません。